トトロ神社！？全長５ｍのおおきなトトロのいる「星宮神社」（栃木県） | 風俗のお仕事コラム

栃木県下野市にある「星宮神社(ほしのみやじんじゃ)」 は、１，０００年以上の歴史をもつ神社。あたり一帯には田んぼが広がり、昔ながらの里山の風景や雑木林などの自然が残る場所にあります。そんな森の中にある星宮神社は、大きなトトロがいることで有名！星宮神社の入り口には、なんと全長５ｍほどの厚いビニール素材でできた大きなトトロが鎮座しています。トトロの隣にはサツキとメイのパネルも。そのトトロのお腹の中には穴が開いており、中に入ると小さな「トトロ神社」があります。ペットボトルで作られた手作りの鳥居はとってもキュート！石や木の枝、蝉の抜け殻などトトロならではのユニークなものがお供えされています。また背中側にはサツキとメイがトトロに会う為に通り抜けたあのトンネルのような小さなトンネルがあり、腰をかがめて通過すると星宮神社の参道に出ることが出来ます。

トトロ神社ができたきっかけは「古山のかかし祭り」。かかし祭りとは、毎年８月中旬から９月中旬にかけて「風祭」と共に開催される古山の嵐除けのお祭りです。かかし祭りの開催に伴い地域の人々が作る手作り感あふれる様々なかかしが星宮神社の前の参道に並ぶのですが、星宮神社の前にいるトトロはこのかかし祭りに出品された作品のひとつ。とてもよくできていたため祭りが終わった後も神社で飾ることになり、今では神社のシンボルとなっているのです。

星宮神社はトトロがいることで有名になりましたが、テレビ朝日のナニコレ珍百景に認定された「願いかけ行灯(あんどん)大鳥居」があることでも有名。願かけ行灯大鳥居は年の瀬に行われる「上福祭」と共につくられ、お正月には鳥居に明かりがともり幻想的な景色を見ることができます。そのため、年の瀬には参拝にきた多くの人がこの鳥居に今年一年のお願い事を書き込みます。

星宮神社は、栃木県に９つある夢福神巡りの第一番祈願所。夢福神とは、人々の悪い夢や厄を食べて良い夢や幸せを与えてくれる獏が化身した神と言われており、９つの神社がそれぞれ難除けの神社【苦難（九難）除け】となっています。星宮神社のご利益は、武運・学問・家内安全・厄除・開運祈願など。夢福神の石像は、拝殿前の石段の左側にあります。

＜基本情報＞
名称：下古山星宮神社（しもこやまほしのみやじんじゃ）　
住所：栃木県下野市下古山1530
営業時間：9:00～17:00
定休日：無休
駐車場：有り（30台）
アクセス：ＪＲ石橋駅から車で5分、東武おもちゃのまち駅から車で5分

いかがでしたか？
星宮神社はこのほかにも、珍しいヘビのしめ縄やパワーストーンの天地石、キティちゃんやウルトラマンのお守りなど見どころ満載です！出稼ぎで栃木県に訪れた際は、是非「星宮神社」に足を運んでみてはいかがでしょうか♪