目の錯覚を利用した不思議な美術館「那須とりっくあーとぴあ」

目の錯覚を利用した不思議な美術館「那須とりっくあーとぴあ」

日本最大のトリックアートのテーマパーク

栃木県の那須高原にある「那須とりっくあーとぴあ」は、人間の錯覚を利用した不思議なトリックアートを楽しむことが出来る日本最大のトリックアートのテーマパーク。トリックアートのいたずらが隠されている「トリックアートの館」、魔法の世界に迷い込んだような「トリックアート 迷宮?館」、世界遺産であるシスティーナ礼拝堂を再現した「ミケランジェロ館」とテーマが異なる3つの美術館があり、立体的に見える作品や角度を変えると変化して見える作品など不思議なアート作品が沢山展示されています。直接触ってトリックを実感したり、写真を撮って遊べたりするのはもちろん、自分自身の体がトリックアートの一部になるのも魅力的!併設されたアトリエでは、制作風景も自由に見学することが出来ます。

トリックアートの館の見どころ

トリックアートの館は、遊園地や動物園、水族館などテーマパークをモチーフにした作品が多い美術館。檻から脱走した虎に服を噛まれたように見せかけるトリックアートや、皿の上に乗り猫に食べられてしまいそうなトリックアートなど、いたずらいっぱいのトリックアートが沢山あります。アート作品以外にもクイズゾーンやグッズコーナーがあり、立体キューブや隠し絵ポストカードなどトリックアートに関するオリジナル商品を購入することが出来ます。

トリックアート迷宮?館の見どころ

トリックアート迷宮?館は、ファンタジーやマジックを中心とした魔法の世界をトリックアートで実現した美術館。ミステリーゾーン、アドベンチャーゾーン、メルヘンゾーンなど7つのゾーンで構成され、部屋に入ると人の大きさが変わってしまう「エイムズの部屋」や、自分が人魚になって海に投げ出されてしまった王子を助ける「人魚姫」、箱を開けると首が切断されているマジックを体験できる「マジックテーブル」などのトリックアートがあります。そして、トリックアート迷宮?館の一番の見どころは美術館の外壁!神殿からドラゴンが飛び出してくる、神殿全体がトリックアートになっている巨大な作品を見ることが出来ます。

ミケランジェロ館の見どころ

ミケランジェロ館は、イタリアルネサンスの3大巨匠(ミケランジェロ、ダヴィンチ、ラファエロ)の名作とトリックアートが融合した美術館。館内を歩いているとテレビや映画など、どこかで目にしたことのあるような有名な作品と出会えます。一番の見どころは、トリックアートで完全再現(3/5スケール)されたヴァチカン市国の世界遺産「システィーナ礼拝堂」。手描きによる日本最大級の天井画と壁画は、感動すること間違いなしです。

<基本情報>
名称:那須とりっくあーとぴあ
住所:栃木県那須郡那須町高久甲5760
電話番号:0287-62-8388
入場料:大人:1,300円
駐車場:有(200台完備)
アクセス:JR宇都宮線「黒磯駅」より車で約20分

いかがでしたか?
出稼ぎで栃木県に訪れた際は、思い出作りに「那須とりっくあーとぴあ」で面白写真を沢山撮ってみてはいかがでしょうか♪

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