地域ごとに異なる!長野県の方言・信州弁

地域ごとに異なる!長野県の方言・信州弁

長野の方言・信州弁

本州のほぼ真ん中に位置する長野県。長野県の方言は「信州弁(しんしゅうべん)」と言われています。
群馬、山梨、新潟、岐阜など7件と隣接する巨大な長野県は、近隣地域の影響を受け地方によって方言にかなりの違いがあります。

大きく北信、東信、中信、南信の4つの地域に分けられるのですが、北信地方では新潟の方言が入り、東信地方は上州(群馬県)の方言が混ざっています。中信・南信地方は遠州(静岡県)や尾張(岐阜県・愛知県)の方言と多くの部分が似ています。

そんな、同じ長野県民でもとまどってしまうほど、地域によって多種多様な方言が存在する信州弁。
今回は少しでも快適な出稼ぎライフを送れるよう、地域ごとによく使う方言をご紹介します♪

共通の方言

長野県の全地域でよく使われている方言をご紹介します。
◆ずく 意味:【根気、根性】。信州弁で一番有名です。
使用例:あんた、ずくなしね!
◆みぐさい 意味:【見苦しい、見た目が悪い】 
使用例:この猫つぐら、みぐさいかや~?
◆ときに 意味:【とりあえず】※一般的な「ところで」の意味にも使います。
使用例:ときに、ここに置いとくで。 
◆めた 意味:【余計、ますます】ベタベタの信州弁にまぜて使うのが通です。
使用例:めたいけねーわい。(もう全然だめですよ)
◆おらっち 意味:【私の家】 
◆べと 意味:【土】 使用例:シロアリ出たから、べと入れ替えてや。
◆しみる 意味:【寒い、凍える】 使用例:今朝はしみたのー!(今朝は寒かったね)
◆かんな、かんや、かんしな 意味:【ごめんなさい】

北信方言・・・長野地域、北信地域

県庁所在地の長野市を中心とする、長野県の北部でよく使われている方言をご紹介します。
◆~かや? 意味:【~かな?】
◆おら 意味:【私】
◆ごむせー 意味:【汚い】
◆せう 意味:【言う】
◆お上がりなして 意味:【お寄りください】
◆~ない 意味:【~しましょう】
◆もうらしい 意味:【弱いもの】のこと。

東信方言・・・上小地域、佐久地域

長野県の東部でよく使われている方言をご紹介します。
◆くれる 意味:【あげる】こと。
標準語の「くれる」にも使い、「もらう」にもくれるで通じます。
◆とびっくら 意味:【かけっこ】のこと。北信、南信でも使われています。
◆どぶ 意味:【走る】こと。北信でも使われています。
◆びちゃる 意味:【捨てる】こと。南信でも使われています。
◆あたくさ 意味:【たくさん】
◆すてきもない 意味:【素敵】
◆ぶんまわし 意味:【コンパス】

中信方言・・・松本地域、大北地域、諏訪地域、上伊那地域北部

松本市を中心とした西部の地域で使われている方言をご紹介します。
◆あずくむ 意味:【あぐらをかく】
◆いいからかん 意味:【いい加減】
◆じょうる 意味:魚などを【さばく】こと。
◆すねる 意味:【熟す】
◆だいじょう 意味:【大丈夫】
◆ひいて 意味:【一日中、終日】

南信方言・・・飯伊地域、上伊那地域南部

長野県の南部の地域で使われている方言をご紹介します。
◆いただきました 意味:【ごちそうさまでした】
◆~だら 意味:【~ですよ、~だよ】
◆あいさ(間さ) 意味:【隙間】
◆あんちゃ 意味:【お兄さん】
◆ねーちゃ 意味:【お嬢さん】
◆いーあんぱい(いー塩梅)意味:【良い天気】


いかがでしたか?
地域ごとに違う長野県の方言を理解して、出稼ぎライフを楽しんでくさいね♪

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