絵のような不思議な外観「多治見市モザイクタイルミュージアム」

絵のような不思議な外観「多治見市モザイクタイルミュージアム」

日本一のタイルの町、岐阜県多治見市

多治見市笠原町は、モザイクタイルの生産量が全国一。古くから美濃焼で知られ、江戸時代からご飯茶碗を多く生産しているので茶碗の町としても有名で、笠原町内にはモザイクタイルでできた壁画や看板があちこちに見られます。
そんな笠原の魅力を全国に発信したいと地元の有志達が集まり、何年も計画を温め完成した「モザイクタイルミュージアム」。笠原町の有志が長年かけて集めてきたタイル資料や、オリジナル小物が作れる体験工房などで、タイルの魅力を感じることが出来ます。多彩なグッズがそろうショップもオススメ♪

正面から見ると絵のような建物

モザイクタイルミュージアムは、タイルの原料である「粘土山」(粘土や珪砂を掘る山)から発想を得たという、不思議なかたちの外観が特徴的です。入り口付近に向かってすり鉢状に地面が傾斜しており、そこからミュージアムが小山みたいに盛り上がるように現れています。
小山のすり鉢状になった先に、ちょこんと空いている穴がミュージアムの入り口で、小さな木の扉がとってもキュート。垂直に切り立った土の壁に、茶碗のかけらが散りばめられ、キラッと光ります。また、この建物は独創的な表現で有名な世界的建築家・藤森照信氏がデザインしたもの。中に入ると4階まで続く薄暗い登り窯をイメージした大階段があり、階段を登りきるととても不思議な半屋外の空間と、とても面白い構造になっています。

大人気のタイル詰め放題!

「モザイクタイルミュージアム」での一番人気は、130種類もあるタイルの詰め放題(540円)!タイルを整頓してキッチリ詰めるのがたくさん入るコツです。一つ一つ違う形、色もさまざまでとってもかわいいタイルは、時計の回りにくっつけてみたり、引き出しの取っ手にくっつけてみたりといろいろなものに貼りつけて素敵なものが作れそうですよ!

体験工房

◆張り子体験
モザイクタイル貼りの特徴は「貼り板」という型を使うこと。板の上で小さなタイルを並べて模様を作り、それを一つの単位として建物に貼っていきます。工房では25mmタイルが縦横8個ずつ並ぶ貼り板でタイルシートを制作します。ベテランの貼り子さんが丁寧に教えてくれるので安心ですよ。自由にカットしてコースターや窓枠の飾りにしましょう♪
(土日祝のみ1日3回、要予約、体験料1200円)
◆モザイク制作
お好きな小物にモザイクタイルを貼って、自分だけのオリジナルを作ることができます。タイルの色や形、サイズも自由自在!フォトフレーム、ジュエリーボックス、テープカッターなどから選べます。(所要時間は約30分、1個500円)

ミュージアムショップ

タイルを使ったアクセサリーや箸置きから、館内の内装に使われているタイルといったアイデア次第で使い方が広がる様々なアイテムを販売しています。地元のタイルメーカー製品からモザイクタイルミュージアムのオリジナル商品までバラエティ豊かに揃っていますよ♪

<詳細>
名称:多治見市モザイクタイルミュージアム
住所:岐阜県多治見市笠原町2082-5
アクセス:JR「多治見駅」からバスで20分[モザイクタイルミュージアム(旧笠原町役場前)]下車後、徒歩すぐ
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜(祝日の場合は翌平日)
観覧料:常設展 大人300円(企画展は別途)、高校生以下無料
電話番号:0572-43-5101
公式サイトURL: http://www.mosaictile-museum.jp/

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