盛岡市民、憩いの場でひと休み。盛岡城跡公園

盛岡市民、憩いの場でひと休み。盛岡城跡公園

盛岡駅からもアクセス抜群の歴史ある公園

仕事に疲れた時はなんとなく、ぼんやり景色を眺めていたいもの。そんな時におすすめするのが『盛岡城跡公園』です。盛岡駅からバスに乗り5分。 「中央通一丁目バス停」で降り、歩いて5分の場所に 盛岡城跡公園(岩手公園)があります。また盛岡都心循環バス・でんでんむし号なる100円バスが盛岡駅から巡回しており、公園前にも止まるので利用しない手はありません。盛岡駅から徒歩20分ほどで行くこともできます。天気のいい日なら、散歩がてら歩いて行くのもいいかもしれないですね。

ここは南部藩主の居城であった盛岡城の旧跡で、現在はお城こそありませんが、石垣や池が残り、盛岡城跡公園(もりおかじょうあとこうえん)として四季を通して盛岡市民に親しまれています。以前は岩手公園と呼ばれており、地元の人々にはそちらの名称のほうに親しみがあるそうです。

啄木も愛した「岩手公園」。啄木の思いに今を重ねて

盛岡城は「日本100名城」,「日本の歴史公園100選」に選定されています。石積みの異なる石垣がしっかりと残っており、歴史を感じさせます。手入れの行き届いた園内には、石川啄木の歌碑も。「不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心」と読まれた歌からは、学校を飛び出して文学書や哲学書を読みふけっていた、少年時代の啄木が浮かんできそうですね。

ひとり散策のおすすめスポットは・・・

公園の東側は中津川に面しており、遊歩道にはベンチが並んでいます。ここがひとりぼっち散策のおすすめポイント。さわやかな風に吹かれ、川のせせらぎをBGMに本を読むのもよし。ランチをいただくのもよし。ただ、ぼーっとその静けさに身を委ねるのもよし。その心地よさに時間を忘れ、心がリフレッシュされていくことでしょう。

盛岡城跡公園の春夏秋冬を記憶に残す

また盛岡城跡公園は花の宝庫でもあります。円内には梅林があり、ブンゴウメ、シダレウメ、白梅など約100本のウメが4月上旬まで咲きます。梅が終われば桜の季節。ソメイヨシノ、サトザクラ、エドヒガンなど約200本の桜が4月下旬から5月上旬まで咲き誇ります。「盛岡さくらまつり」が開催され、またライトアップも行われるので夜桜見物もいいでしょう。石垣と桜、風情あるお花見が楽しめます。

桜が終われば美しい新緑の季節。緑豊かな公園内は、癒しの空間へと移り変わります。藤棚、池のそばのアジサイ、バラ園などもあり、人々の目を楽しませます。早く訪れる秋には紅葉も見事。冷たい空気の中で見る色鮮やかな紅葉は、間もなく訪れる次の季節へのイントロダクションを感じさせます。そして冬。雪が積もった公園はすっかりとその姿を変え、真っ赤な橋に積もる真っ白な雪のコントラストも絵になります。「もりおか雪あかり」というイベントのメイン会場となる公園は人々で賑わいますが、イベントを楽しんだ後は、サクサクと雪を踏みしめながら、ひとり雪景色を堪能するのも北国の冬ならではですね。

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