天候によって水の色が変わる!絶景スポット潟沼

天候によって水の色が変わる!絶景スポット潟沼

1200年前の賜物!?

宮城県大崎市に位置する潟沼は、鳴子の温泉街から南東へ約1.2km、胡桃ヶ岳の南側の斜面にあります。

潟沼は旧噴火口にできた沼(カルデラ湖)で、続日本記によれば仁明天皇の時代、承和4年(837)の4月にこの地の火山活動の記載があり、それから推測すると今から約1200年前に火山の噴火の影響で出現したと考えられています。
天候によってブルーやエメラルドグリーンなど様々な色に変化し、その景色はまさに絶景です。

湖面をボートで楽しもう!

日本有数の酸性の沼なので、魚は生息していません。
沼に手をひたしてみると、ピリピリと酸性独自の感触をじかに感じることができます。
沼の周囲には遊歩道が設けられており、景色を見ながら約40分ほどで気軽に一周することができます。
木々のトンネルやエメラルド色の沼の水面、そして硫黄を含んだ湯気が噴出すのを見ることができ、散策に最適です。

湖畔の潟沼レストハウスは、4月~11月まで営業しています。
貸しボートがあるので、沼をゆったり漂ってもてはいかがですか?ボートに乗ると、より青い湖の世界を楽しむことができます。
値段は600円で時間無制限なので、思うがまま絶景を堪能できます。

一度は見ておきたい絶景スポット

潟沼はその日の天候によって水面の色が変化します。
朝は「青」、昼は「濃緑色」、夕にかけてはエメラルドグリーンへと水の色が変化し、時間帯によって変化する表情が見られます。
特に晴れた日はよりいっそう綺麗な青が広がるそうです。

紅葉の時期には山の紅と水の緑のコントラストが見事です。(11月初旬がよく見られるそうです)

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