日本の名水百選、天の岩戸

日本の名水百選、天の岩戸

三重県伊勢市にある天の岩戸。
天照大神が須佐之男命の悪戯に腹を立てて、閉じこもったという伝説の洞窟のひとつです。
水が涸れることもなく清らかに流れており、恵利原の水穴ともよばれています。
「日本の名水百選」に選ばれ、観光にやってきた人はポリ容器を持って訪れる人も多いとか。
見学無料で自由に見て回ることができます。

天照大神の伝説が息づく聖なる場所

有名な神話に出てくる、天照大御神がかつて隠れたとされる天の岩戸。
日本人ならだれでも聞いたことのある神話で述べられている場所がまさにこの天の岩戸です。
伊勢にあるこのスポットは、独特の雰囲気が漂う神聖なスポットとして知られています。

太陽神である天照大神が隠れ、世界が真っ暗になった岩戸隠れの伝説。
この話は火山の噴火によって火山灰が空を覆い、太陽の光が届かなくなる現象を表すという説があります。
また、日食を表すという解釈と冬至を過ぎて弱まった太陽が力を取り戻すことを表しているなど、さまざまな解釈があります。

天照大神が隠れ住んでいたと言われる伝説の場所は辺りは伊勢神宮林に囲まれ、神秘的な雰囲気が漂っています。
昔から「雨乞いの神」ともいわれ、現在も日照り続きのときは雨乞いの神事が行われることがあるそうです。

天の岩戸の見どころ

天の岩戸の一番の見どころは何と言っても名水百選に選ばれている清水。
名水百選に選ばれている清水で、透き通るその綺麗な清水に癒されること間違いなしです。

次に手力男命(たぢからおのみこと)の手形石。
その昔神が降臨した際に残した石です。この石には神の手形が残されていると言われています。
また、パワースポットの風穴も見逃せません。
天の岩戸から歩いて10分ほどのところにあり、パワースポットとして天の岩戸に訪れた人たちが見学するスポットになっています。

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