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景勝地「角島」のコバルトブルー
絵はがきの常連、角島にしかない景観
「角島(つのしま)」は山口県の北西、日本海に浮かぶ人口800人強の美しい島です。日本海というとどこか冬の荒々しい波をイメージしがちですが、この角島の景観は南国を彷彿とさせる陽気さが特徴です。真っ白な砂浜や抜けるようなコバルトブルーの海は、夏の絵はがきにぴったりの華やかさがあります。角島は「北長門海岸国定公園」にも指定されており、毎年多くの観光客が訪れ、海水浴を楽しんでいます。映画やドラマ、コマーシャルのロケ地としても頻繁に取り上げられる角島の海岸線は、一度訪れたら忘れられるものではありません。日本にこんなに綺麗な海があるのかと打ちのめされるでしょう。高い旅費と長時間の飛行機による移動を伴う海外旅行を計画しなくとも、また遠い沖縄の地にまで足を延ばさずとも、本州の西端にはこんなに素晴らしい南国が広がっているのです。
角島の魅力として、本州と角島を繋ぐ角島大橋の雄姿が有名です。角島大橋は通行に料金を必要としない一般道路の橋として国内屈指の長さを誇り、またそのまっすぐに角島へと延びる姿は雄大です。角島観光に際しての大きな拾得物の一つが、その角島大橋を車で走り抜ける時のワクワク感ではないでしょうか。これから角島という非日常空間へと乗り込むのだという感慨がじわじわと湧き上がり、橋を渡り終えるころにはすっかり高揚が身を包んでいることでしょう。長い橋の先に浮かぶ絶海の孤島という景色は、入道雲と青空を背負わせるだけで絵になるわかりやすい美しさを有します。そして角島に上陸すれば、さらに素敵な体験の数々があなたを待っているのです。
泳ぐだけじゃもったいない!角島の見どころとは
「角島(つのしま)」を含む山口県の海岸線一帯は、その澄んだエメラルドグリーンの海と白い砂浜をセールスポイントに、海水浴場として非常に人気のスポットです。砂浜の景観の美しさは「国定公園」にも指定されることからわかるとおり、訪れる人々を決して裏切ることはありません。そんな夏の風物詩「角島」とその周辺地域ですが、せっかく角島に上陸するのですから、海水浴だけで終えるのはあまりに惜しいと言わざるを得ません。角島の見どころに関する事前知識をしっかりと身に着けて、角島観光を余すところなく堪能しましょう。
まずは出ばなから「角島大橋」が壮大なスケールで出迎えてくれる角島ですが、上陸後の楽しみも南国情緒に溢れています。角島で有名なスポットといえば「角島灯台公園」が真っ先に挙がるでしょう。展望台や雑貨店など観光地としても複合的な機能を併せ持った公園で、その主役たる「角島灯台」の造形美は見事です。周囲には芝生が広がり、海風をめいっぱいに浴びながら走り回る子供たちの姿が見られます。この角島灯台は白い御影石(みかげいし)オンリーで作られた日本で初めての洋風灯台で、建築から130年経った今でも現役で稼働しており、毎日点灯しています。角島灯台に隣接している「灯台記念館」はもともと職員の宿舎であったものを改装したもので、中では角島灯台、ひいては角島全体の歴史にまつわる展示物を閲覧することができます。高い灯台の上まで登って見渡す景色は絶景の一言です。高いところが苦手という方も、勇気を振り絞ってチャレンジする価値のある胸がすくような光景ですので、是非訪れた際には展望台登頂をお試しください。
本州最西端という条件がもたらした宝物とは
角島は本州――正確には本州ではなく、本州から分離した島ですが、ひとまずは本州から橋で渡れる陸続きの島と考えると、本州で最も西に位置する土地です。より厳密にいうならば、山口県の北西端です。これらの条件から角島は、どんなに有名な世界の観光地も場合によって絶対に得られない、ある特別な魅力を備えています。すなわち、西の水平線に沈む夕日を、孤島という最も広く見渡せる条件下で満喫できるという魅力です。そんな角島の名物を堪能するために設けられたのが、「夢崎波(ゆめさきなみ)の公園」です。夢崎波の公園は角島灯台公園に隣接し、「夢ヶ崎」という角島の中でも北西端に位置する岬からの絶景を思う存分味わうことのできる名勝地です。バス停「灯台公園」から徒歩で訪れることができるため公共交通機関の便も良く、角島の代表的な観光スポットと言えるでしょう。
この「夢崎波の公園」の、夕日に次ぐもう一つの見どころが自生する豊富な花々です。角島は全域でその温暖な気候が育む美しい花や植物がみられることでも人気を博していますが、夢崎波の公園はそんな角島の美しい花々を一挙に集め、一年を通して楽しめるように図らわれています。代表的なものは「ハマユウ」、「ダルマギク」、「スイセン」です。時期によってはいずれかが見られないこともあるので、目的によって訪れる季節を選択することも必要ですね。夢崎波の公園は灯台の設計者が英国人であることにちなんで英国風に築園されています。それゆえイギリス風の構造物、オブジェが多くあり、のどかな景観ながらもおしゃれな雰囲気が漂っています。見どころである花々をゆっくりと楽しむための遊歩道もあり、友人や恋人、家族など、大切な人と歩いてみてはいかがでしょうか。もちろん、一人旅の方でも気を紛らわすもののない、じっくり見て回る観光が可能です。
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